死に至る病




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2006年01月10日(Tue)
死に至る病
今日は成人式でした。

外寒かった。

ローリングジェットサンダー。

吉野家が暖かかった。

以下酔っぱらい長文。

読むだけ無駄です。



さて、成人式です。

最近は専ら、
1人で行動する事で、己の冒険心を満たす事に
必死だったのですが、
不憫に思った他市の友達が、
「一緒に行こう?な?」
と誘いかけてくれました。

今回の成人式の目玉は
「あなたの“未来”をお届けします」
というもの。
10歳の頃書いた、「10年後の私たちのまち」
というテーマの絵を返却してくれるというものです。

10年前のあなたにタイムスリップしてみましょう。
夢がかなっているでしょうか?お楽しみに!


これはきた。
案内状が来た時ニヤついてしまった。



小学生の頃と言えば、
ドラゴンボールよりごっつええ感じ。
コロコロコミックより「遺書」「松本」。
こんな小学生が描く絵。
さぞ面白いはず。
さぞ計算し尽くされたネタに違いない。


会場にタクシーで乗り付けるという
ブルジョアアクションをキめて、
会場に張り出されたネームリストを眺めます。
今となっては他市の友人も、昔は同級生だったので、
凛々としてリストを眺める。
「懐かしいねぇ!」
「いたなぁ、こんなヤツ!」
「はは、コイツの名前ひらがなだぞ」

しかし、ある違和感を感じ取る。

俺の名前がない?

おかしいぞ。
俺は生まれも育ちも手稲だ。
むしろ西区と分区する前から
この手稲に身を置いているというのに・・・!

理不尽な区の仕打ちを
何事も無かったかのようにスルーし、
旧友との再会を懐かしみます。
「おぉ、あっちにハセガワくんがいたぜ!」
と言われて友達についてったら、
その友達が、見た事もねぇ
板尾みたいなヤツと団欒を始めたので
気配を消して引き返したりしました。
一緒に来た友達も女性と楽しげに会話です。

たまたま遭遇した友人と
「年末に会ったばっかだよな?」
と明らかにダメなトークをしながら、
成人式は始まりました。

式はコレといって面白いものではありませんでした。
壇上に上がり、
「いえぇぁー!」
と発狂したり、
区長に向かって紙飛行機が飛ばされたりと、
その程度の事しか起こりませんでした。

式は例の絵の案内へ。

「絵を保管している方は、
アチラに名前を張り出しているので
ご確認ください。」


あ、そっか。

俺未提出だ。

そういえばこの絵の台紙、
早々に処分した記憶がある。

小学生の時、
特に4年生の時は、
学校が大嫌いな子だった。
先生に媚を売るために
几帳面に提出物を出す奴らをみて、
「お前らそれでいいのか?」
とすら嘆いた。
しかし、よくなかったのは俺自身。
ココにきてツケがまわってきた。
上のやり方にあわせる必要は無い。
などと主張した結果がこれだ。


式をほどなく終え、
絵の引渡し会場へ。
友達は絵をもらって嬉しそうだ。
何かみたら
「10年後は魔界の穴が手稲区に接近し
 友達はモンスターと戦います。」
とかトリッキーなことかいてる。
面白い。面白すぎる。
しばらくすると、
久しぶりにみる友達が
テレビ局にインタビューを受けていた。

なんだ。
たかが絵一枚でこんなにも
人の立ち位置はかわるのか。

その後入口で
久しぶりに会う方に挨拶を済ませる。
女は誰が誰だか分からんかった。
分かったヤツもいたけど、
とりあえずスルーされた。

紆余曲折で、
現役自衛隊員の友達と謁見し、
彼がバイトしていたお好み焼き屋で昼食。
他市友と、自衛隊友は、
この後別件で飲み会があるらしく、
その打ち合わせで忙しい。
「いや、何か中学の時の友達と一緒になっちまってさぁ、
 ちょっと遅くなるわ。」
と狙撃を受け、
解散。
たまたまみつけたパチ屋に残った友達と入り
出ずに帰る。
同じ建物に入っているゲーセンに
フラっと立ち寄ると、
飲み会やるはずの友達がスリルドライブやってた。
頭に来たので、
「金出すからお前もやれ!」
とやらせて、
俺だけゴールしてやった。
久しぶりにゴールした。

やる事も無く、
成人式イベントで、
「メダル100枚プレゼント」
という企画を発見し、
メダルをもらうが、
競馬のゲームで15分でおけらになる。
凄い、100枚ってこんなにすぐ無くなるんだ。

友人達は、
飲み会のメンバーも集まりだし、
賑やかになってきた。

またやる事もなくなったので、
1人でマジアカ3を始めた。
すると、友達とその取り巻きが集まってきた。
なまら女とかいる。凄いね君たち。

するとその取り巻きの1人の女が
「あ、まだ初級じゃん」
と軽く罵倒をして去っていった。
心外だった。
あのゲームに腰を据えたのはまだ3回目だ。
多分10コインとやってない。
俺そこまで暇じゃない。

飲み会の友達と別れ、
残った友達とマジアカ。
「なんだぁ、メグライアンじゃねーか!」
と陽気に話し掛けると、
友達は既に横にいなかった。


「じゃ、俺飲み会あるから!」


お前もか。


お前もやるな。

その後UFOキャッチャーで
アカギのクッションを取ろうとするも
取れず、帰宅。
その様を、成人式帰りの団体にみられたが、
もうどうでもよかった。

出口にまださっきの友達がたむろってたけど、
もう話すのも面倒なので、スルー。
「ローリングジェットサンダー」
を音量MAXききながら帰宅。

ちょうど、パーラー太陽の前辺りで、
女の子2人と遭遇した。
声を掛けられたので、
俺は思いの丈をぶつけた。

「あぁ、誰からも誘われる事無く、
 さっきまでフラフラしてました。
 この後は家に帰って寝ます。」

女の子たちが軽く引いたところを見計らって、
切り上げる。
どうせお前らもニャンニャンだろ。
成人式ニャンニャンだろ。

旧バイト先に顔を出そうと、
歩くスキーコースを突っ切ろうとしたら、
まだ歩くスキーやってなくて、
スーツがびちょびちょになった。
雪でびちょびちょになった。

バイト先にも先輩のH田さんしかいなかった。
とりあえず忙しそうだったので、
「みんな女と飲みに行きやがった。
 しょうもねぇわ。」
と俺と同い年の息子がいる人相手に
ひがんでやった。

家に着くと、
あまりに精神的疲労が強く。
就寝。
起きたのは翌日の1時だった。

腹も減った。
成人式ネタで誰かと電話しようと思ったけど、
あいにくそういう相手もいない。

そうだ吉野家にいこう。

TSUTAYAでかりた、
「ドラッグストア・ガール」を手にして、
車のキーを持ち出そうとすると、
母親が
「どこいくの?飯ならできるぞ?」
と問い掛けてきた。

「腹は減ったが今はそういう問題ではない。
頼むから1人でドライブさせてくれ。」
と言いそうになったが堪え、
車に乗り込む。

温かかった。
吉野家のお茶があまりに温かかった。
深夜の吉野家はまるで一流のバーのようだった。
疲れた男の心を癒すオアシスだった。

車へ戻り、
伊集院のラジオに聞き入る。
スペルマン病院は俺もどうかと思ってたんだよ。


家に着き、
日本酒を飲みながら、
こうしてパソコンの前に向かっている。

この20年。
一見して無駄に思えるが、
俺は決してそう思わない。
大人になるにつれて、
1人で戦うことの
重大さ、勇敢さが身にしみてわかるようになってきた。

明日も休みだ。
明日もパチ屋のイベント情報しかこない
携帯電話を握り締め、
1日中寝ていようと思う。